貴ノ浪貞博(読み)たかのなみ さだひろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「貴ノ浪貞博」の解説

貴ノ浪貞博 たかのなみ-さだひろ

1971-2015 昭和後期-平成時代の力士
昭和46年10月27日生まれ。藤島部屋に入門,のち二子山部屋,貴乃花部屋。昭和62年3月初土俵。平成3年3月新十両にのぼり,四股名を浪岡から貴ノ浪に変更。同年11月新入幕。得意手は左四つ,寄り,極め出しなど。深い懐と強い足腰を生かし特異な取り口で,幕内優勝を2度はたした。12年7月には2度目の大関陥落となり,その後は大関復帰はならなかった。平成16年5月引退。幕内通算成績は76場所(大関37場所),647勝473敗,敢闘賞3回。年寄名は音羽山。平成27年6月20日死去。43歳。青森県出身。本名は浪岡貞博。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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