貴坊(読み)きぼう

精選版 日本国語大辞典 「貴坊」の意味・読み・例文・類語

き‐ぼう‥バウ【貴坊】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙
    1. たっとい僧侶。御房。貴僧。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    2. 相手を敬って、その僧坊をいう語。
      1. [初出の実例]「山寺清浄聚落汚穢也。但於貴坊行也」(出典明衡往来(11C中か)上末)
  2. [ 2 ]きそう(貴僧)[ 二 ]〔代名〕
    1. [初出の実例]「貴房の計ひを信じて、さらば是をいたすべきにこそ」(出典:無名抄(1211頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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