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賃金コスト ちんぎんコストunit labor cost

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

賃金コスト
ちんぎんコスト
unit labor cost

賃金をコストの観点からとらえたもの。通常,生産物1単位当たりの生産に要する賃金,すなわち単位労働コストとしてとらえられ,総賃金額 (労働者1人平均賃金×労働者数) を実質生産額で割った比率,あるいは賃金を実質労働生産性 (生産額/労働者数) で割った比率で示される。今回の景気拡大局面では,労働力需給の引き締まりの割には賃金上昇が安定した動きになっている一方,労働生産性の高い伸びから,今までのところ賃金コストは比較的落ち着いたものとなっている。しかし,高めの成長から巡航速度の成長へと移行してきている中で,企業の人手不足感が高水準で推移し,賃金上昇率は安定しているとはいえ徐々に高まっているため,賃金コストの動向には注視が必要であろう。

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大辞林 第三版の解説

ちんぎんコスト【賃金コスト】

生産物の単位当たりの生産に要する賃金。福利厚生費なども含まれる。

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