注視(読み)チュウシ

デジタル大辞泉 「注視」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「注視」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐し【注視】

  1. 〘 名詞 〙 注意してじっと見ること。凝視。注目。
    1. [初出の実例]「宗高騎而独出、両軍注視」(出典:日本外史(1827)三)
    2. 「久しくその画を注視(〈注〉ミツメル)せる後」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉五)
    3. [その他の文献]〔韓愈‐送無本師帰范陽詩〕

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普及版 字通 「注視」の読み・字形・画数・意味

【注視】ちゆうし

注目する。唐・韓〔劉正夫に答ふる書〕夫(そ)れ百物夕に見るは、人皆せず。其の異なるるにんでは、則ち共にて之れを言ふ。夫れも豈に之れに異ならんや。

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