資料選択委員会(読み)しりょうせんたくいいんかい(英語表記)selection committee

図書館情報学用語辞典の解説

資料選択委員会

資料の収集,選択業務に恒常的にかかわる組織.一定規模以上の図書館では,館内の一定数の職員から構成された委員会が設置され,収集方針と選択基準に基づいて,多くの資料の中から収集すべき資料を選択する活動を行っている.個人による資料選択では,収集方針と選択基準に基づいたとしても誤りや揺れが出やすいので,委員会方式により,合議で補正しつつ選択することが有効な結果を招くからである.通常は,上部機関である図書館委員会などの組織が,年数回の定例会議を開催し,資料購入計画の決定,予算執行状況の把握,購入実績の承認などを行い,資料選択委員会は,出版情報による資料選択,現物による資料選択,遡及的な資料選択など,日常的な収集活動を行う.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典について 情報

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