収集方針(読み)しゅうしゅうほうしん(その他表記)acquisition policy

図書館情報学用語辞典 第5版 「収集方針」の解説

収集方針

収集すべき図書館資料についての基本的な資料選択のための方針で,その図書館がどのような図書館サービスを目指しているのかを,蔵書構成の面から明らかにしたもの.成文化にあたっては,目的,意義,サービス対象,収集範囲などを明確に規定し,広く公開して,サービス対象集団の批判と協力を得るように努める.日本では,1970年代頃から成文化された収集方針が見られるようになってきているが,まだ,きわめて原則的なものが多く,蔵書の発展の方向性を示しているものは少ない.「図書館の自由に関する宣言」では,“図書館は,自らの責任において作成した収集方針に基づき資料の選択および収集を行う”とあり,専門職としての図書館観が問われている.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

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