賛引(読み)さんいん

精選版 日本国語大辞典 「賛引」の意味・読み・例文・類語

さん‐いん【賛引】

〘名〙 先導して案内すること。また、釈奠(しゃくてん)などの儀式で、参列者を先導して行く役目の者。
続日本紀‐養老三年(719)正月辛卯「天皇御大極殿。受朝〈略〉多治比真人県守二人。賛引皇太子也」

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普及版 字通 「賛引」の読み・字形・画数・意味

【賛引】さんいん

導く。

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