賤夫(読み)せんぷ

精選版 日本国語大辞典 「賤夫」の意味・読み・例文・類語

せん‐ぷ【賤夫】

  1. 〘 名詞 〙 卑しい男。身分の低い男。しずのお。
    1. [初出の実例]「しかるを、貴人賤夫(センプ)のものも、いづれか秋にあはではつべきやと」(出典:俳諧・芭蕉翁追善之日記(1694)一〇月一二日)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐七月三日亭午已後校熱退晩加小涼穏睡詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「賤夫」の読み・字形・画数・意味

【賤夫】せんぷ

賤人

字通「賤」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android