贅説(読み)ゼイセツ

デジタル大辞泉 「贅説」の意味・読み・例文・類語

ぜい‐せつ【×贅説】

[名](スル)不必要なことを述べること。無益な論説贅言ぜいげん

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精選版 日本国語大辞典 「贅説」の意味・読み・例文・類語

ぜい‐せつ【贅説】

  1. 〘 名詞 〙 必要のないことを述べること。無益な論説。よけいなことば。贅言(ぜいげん)
    1. [初出の実例]「実業者の既に親しく詳悉する所なれば吾曹は復た之を贅説せざるべし」(出典:東京日日新聞‐明治二五年(1892)一月一六日)
    2. [その他の文献]〔羅‐題陳工部画詩〕

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普及版 字通 「贅説」の読み・字形・画数・意味

【贅説】ぜいせつ

贅言。

字通「贅」の項目を見る

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