贐餞(読み)じんせん

精選版 日本国語大辞典 「贐餞」の意味・読み・例文・類語

じん‐せん【贐餞】

  1. 〘 名詞 〙 旅立つ人に金品詩歌を贈ること。はなむけ餞別
    1. [初出の実例]「贐餞無端情倍加、東方都会一天涯」(出典:羅山先生詩集(1662)三七・送春江赴会津)
    2. [その他の文献]〔蓉塘詩話‐陳信〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む