赤坂台古墳群(読み)あかさかだいこふんぐん

日本歴史地名大系 「赤坂台古墳群」の解説

赤坂台古墳群
あかさかだいこふんぐん

[現在地名]双葉町竜地、中巨摩郡竜王町竜王・竜王新町

赤坂台地の南東斜面、標高二九〇―三五〇メートル付近を中心に分布する古墳群の総称。総数二四基ほどの古墳からなり、すべて円墳・横穴式石室である。昭和三〇年(一九五五)刊行の「竜王村誌」に「篠原岡古墳分布図」として載るものが該当する。古墳の分布地域から、北より二ッ塚ふたつづか支群、狐塚きつねづか支群、西山にしやま支群、両目塚りようめづか形部塚かたべづか支群、中秣なかまぎ支群、片瀬かたせ支群の六支群からなる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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