赤堀有宏(読み)アカホリ ユウコウ

20世紀日本人名事典 「赤堀有宏」の解説

赤堀 有宏
アカホリ ユウコウ

昭和期の料理研究家 赤堀料理学園理事長。



生年
昭和6(1931)年2月5日

没年
昭和47(1972)年6月6日

出生地
東京・小石川(現・東京都文京区)

学歴〔年〕
早稲田大学文学部英文学科卒,早稲田大学大学院文学研究科〔昭和29年〕修了

経歴
家庭料理研究家・赤堀全子長男。昭和30年北海道放送に入り報道部に勤めたが、35年退社家業の赤堀料理学園理事兼副校長となり、38年5代目学園理事長となった。赤堀栄養学園栄養本科、調理師科、また外国人クラスや聾啞者クラスを設け、日本料理の普及に尽くした。一方、東京都各種学校協会常務理事として各種学校協会の組織づくりにも努めた。著書に「料理学校物語」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「赤堀有宏」の解説

赤堀有宏 あかほり-ゆうこう

1931-1972 昭和時代後期の料理研究家。
昭和6年2月5日生まれ。赤堀全子(まさこ)の長男。昭和30年北海道放送に入社するが,家業の赤堀料理学園経営のため退社。38年赤堀学園理事長に就任。赤堀栄養学園栄養本科,調理師科などを開設した。昭和47年6月6日死去。41歳。東京出身。早大卒。著作に「料理学校物語」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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