赤堀全子(読み)アカホリ マサコ

20世紀日本人名事典 「赤堀全子」の解説

赤堀 全子
アカホリ マサコ

昭和期の料理研究家 赤堀栄養専門学校校長;(学)赤堀学園理事長。



生年
明治40(1907)年11月8日

没年
昭和63(1988)年3月4日

出身地
東京都中央区

本名
赤堀 房江(アカホリ フサエ)

学歴〔年〕
東京府立第五高女〔大正14年〕卒,佐伯栄養学校〔大正15年〕卒

主な受賞名〔年〕
厚生大臣表彰〔昭和59年〕,文部大臣表彰〔昭和59年〕

経歴
牛込高女、淑徳高女、成蹊高女を経て、戦後、父の3代赤堀峯吉の跡をつぎ、赤堀割烹教場再開。昭和31年赤堀割烹学校(のち赤堀栄養専門学校)とし、校長に就任。35年赤堀料理学園校長、38年赤堀学園理事、51年理事長。テレビの料理番組で親しまれ、「私の家庭料理」「家庭料理12ケ月」など著書多数。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「赤堀全子」の解説

赤堀全子 あかほり-まさこ

1907-1988 昭和時代の料理研究家。
明治40年11月8日生まれ。赤堀有宏の母。父の3代赤堀峯吉の跡をつぎ,戦後赤堀割烹(かっぽう)教場を再開。昭和31年赤堀割烹学校(現赤堀栄養専門学校)とし,その校長となる。テレビの料理番組に出演し,「家庭料理十二ケ月」などの著作がある。昭和63年3月4日死去。80歳。東京出身。東京府立第五高女卒,佐伯栄養学校卒。本名は房江。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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