赤座弥太郎(読み)あかざ やたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「赤座弥太郎」の解説

赤座弥太郎 あかざ-やたろう

1831*-1902 幕末-明治時代武士,教育者
文政13年11月30日生まれ。豊後(ぶんご)(大分県)岡藩士。慶応4年九州鎮撫使沢宣嘉(のぶよし)の付添役として長崎出張。明治3年文武修道館知事兼塾頭となるが,長州脱藩の大楽源太郎を隠匿した罪により禁固2年となる。のち竹田中学でおしえた。明治35年5月1日死去。73歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android