赤提灯(読み)アカチョウチン

精選版 日本国語大辞典 「赤提灯」の意味・読み・例文・類語

あか‐ちょうちん‥チャウチン【赤提灯】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「あかぢょうちん」とも )
  2. 赤い紙を張った提灯。
    1. [初出の実例]「七面大菩薩と記せし赤提灯(アカチャウチン)を掛け」(出典:歌舞伎・日月星享和政談(延命院)(1878)三幕)
  3. 赤い提灯を看板に出した店。一杯飲み屋。
    1. [初出の実例]「何処で遊んで来た。温泉宿の赤提灯(アカヂョウチン)か」(出典:崖(1947)〈梅崎春生〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む