デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「赤星因徹」の解説 赤星因徹 あかぼし-いんてつ 1810-1835 江戸時代後期の囲碁棋士。文化7年生まれ。江戸で11世井上因碩(いんせき)(幻庵)の門にはいる。天保(てんぽう)5年7段。肺をやんでいたが,6年師にかわって名人碁所本因坊丈和と対局して敗れ,喀血(かっけつ)して同年8月29日死去。26歳。肥後(熊本県)出身。初名は因誠。著作に「玄覧」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by