日本歴史地名大系 「赤木山」の解説 赤木山あかぎやま 長野県:松本市寿地区赤木山鉢伏(はちぶせ)山(一九二九メートル)の西麓に南北に長く横たわる丘状地で、この尾根を中心に東は塩尻(しおじり)市片丘の南内田(かたおかのみなみうちだ)、西は松本市寿(ことぶき)である。標高七一九メートル、地層は東の鉢伏山地からの礫で構成された扇状地礫層である。北側は塩沢(しおざわ)川によって切られ、西側は田(た)川の浸食による段丘崖がみられる。東側は鉢伏山麓を流下した三本の小川が、先行性河流のようにこの山を横断している。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by