赤松朝範(読み)あかまつ とものり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「赤松朝範」の解説

赤松朝範 あかまつ-とものり

?-? 南北朝時代武将
赤松範資(のりすけ)の子。足利尊氏・直義(ただよし)兄弟が対立した観応(かんのう)の擾乱(じょうらん)(1350-52)では父や祖父赤松則村とともに尊氏に属し,高師直(こうの-もろなお)にしたがい石塔頼房(いしどう-よりふさ)を攻める。また足利義詮(よしあきら)にしたがい足利直冬(ただふゆ),山名時氏とたたかった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android