赤松街道(読み)あかまつかいどう

事典 日本の地域遺産 「赤松街道」の解説

赤松街道

(北海道函館市~亀田郡七飯町)
北の造園遺産指定の地域遺産〔第12号〕。
1858(安政5)年箱館奉行組頭栗本瀬兵衛が、佐渡から赤松種子を取り寄せて育成し、奉行所のあった五稜郭に植樹したといわれている。1872(明治9)年明治天皇が七重勧業課試験場に行幸されたのを記念して、札幌本道沿いに移植されたのが赤松並木の始まりである。「日本の道百選」「歴史国道」に選ばれている

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android