赤白(読み)しゃくびゃく

精選版 日本国語大辞典 「赤白」の意味・読み・例文・類語

しゃく‐びゃく【赤白】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しゃく」「びゃく」はそれぞれ「赤」「白」の呉音 ) 赤と白。赤色白色
    1. [初出の実例]「艸木牆壁、皮肉骨髄、これ光明の赤白なり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)光明)
    2. 「赤白(シャクビャク)二つの虹の桟橋雲に飛入」(出典浄瑠璃天神記(1714)天尽し)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む