日本歴史地名大系 「赤羽川」の解説 赤羽川あかばがわ 三重県:北牟婁郡紀伊長島町赤羽川紀伊長島町と多気(たき)郡宮川(みやがわ)村との境界をなす標高九九三・四メートルの春日越(はるびごえ)山より流れる鍛冶屋(かじや)谷、野又(のまた)峠より流れる大野内(おおのうち)川、標高一〇九九・七メートルの仙千代(せんぢよ)ヶ峰から流れる江竜(えりゆう)川の三河川が十須(じゆうす)で合流し、赤羽川となり長島港に注ぐ。途中支流の三ッ谷(みつだに)川・三戸(さんど)川・有久寺(ありくじ)川・志子(しこ)川・田山(たやま)川を加えて水量は豊富である。流域は通称赤羽谷とよばれる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by