多気(読み)たげ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

多気
たげ

三重県中部,津市南部の地区。大和と伊勢を結ぶ初瀬街道に沿い,中世,伊勢国司北畠氏が9代にわたって居城を置いたところとして知られる。建武3 (1336) 年南朝の臣北畠親房宗良親王を奉じて伊勢国に下り,北朝に抵抗するため,興国3 (1342) 年山峡の要害であるこの地に霧山城と居館を築いた。城は天正4 (1576) 年,織田氏に滅ぼされるまで約 240年間存続し伊勢国を支配。北畠顕能をまつる北畠神社がある。北畠氏館跡庭園は室町時代の様式をほぼ完全に残し国の名勝に,また裏手約 2kmの山頂にある霧山城跡とともに国の史跡にも指定されている。

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動植物名よみかた辞典 普及版の解説

多気 (タケ)

植物。イネ科タケササ類で大形の竹の総称

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