赤錫鉱(読み)せきしゃくこう

最新 地学事典 「赤錫鉱」の解説

せきしゃくこう
赤錫鉱

rhodostannite

化学組成の鉱物。正方晶系(擬立方晶系),空間群I41/a, 格子定数a0.7305nm, c1.0330, 単位格子中2分子含む。紅色。金属光沢,塊状。劈開未記載,硬度VHN243~266, 比重4.79(計算値)。多金属鉱脈鉱床・別子型鉱床から,黄錫鉱・黄鉄鉱とともに産出。黄錫鉱の変質物と考えられる場合が多い。北海道豊羽鉱山,愛媛県別子鉱山から報告がある。rhodoはギリシア語で赤いこと,および黄錫鉱との類似から命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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