赤電車(読み)アカデンシャ

デジタル大辞泉 「赤電車」の意味・読み・例文・類語

あか‐でんしゃ【赤電車】

その日の最終路面電車。前後部の行き先標識を赤電球で照明して示すところからいう。赤電。→青電車

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精選版 日本国語大辞典 「赤電車」の意味・読み・例文・類語

あか‐でんしゃ【赤電車】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 前後部の行先を表示する部分赤色の光で照明するところから ) 最終電車。赤電。→青電車
    1. [初出の実例]「赤電車にまなこ閉づれば遠国(をんごく)へ流れて去(い)なむこころ湧きたり」(出典赤光(1913)〈斎藤茂吉〉さんげの心)
  3. ( に乗って帰る意から ) いつも夜おそく帰る人。

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