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赤光 しゃっこう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

赤光
しゃっこう

斎藤茂吉の第1歌集。 1905年以降の作歌を収め,13年刊。 21年改選版,25年改選3版を刊行し定本とした。写生を基調としながら万葉風の素朴な健康美と近代人の悲哀寂寥との融合による人間感情の高揚をうたった歌集で,近代歌人としての茂吉の声価を決定した。

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デジタル大辞泉の解説

しゃっこう〔シヤククワウ〕【赤光】

斎藤茂吉の第1歌集。大正2年(1913)刊。万葉調の中に近代的情緒をもつ作品は歌壇に大きな影響を与えた。

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百科事典マイペディアの解説

赤光【しゃっこう】

斎藤茂吉の第1歌集。1913年初版発行。1921年の改選版を定本とし760首を収める。根岸派(根岸短歌会)の写実を基調として万葉語を駆使,激しい抒情精神をもって近代的な自我を歌いあげている。
→関連項目アララギ

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世界大百科事典 第2版の解説

しゃっこう【赤光】

斎藤茂吉の第1歌集。1913年(大正2)10月東雲堂書店刊。書名は《仏説阿弥陀経》の一節〈赤色赤光〉による。1905‐13年にかけての歌834首を逆年順に収める。21年11月に改選版《赤光》(改訂削除,年代順に改編,760首)を出し,その第3版(1925年8月春陽堂刊)を著者自身定本とした。この歌集出版によって一躍脚光をあび,著者ならびに《アララギ》の歌壇的位置を定めた。伊藤左千夫の指導を経て,独自の稟質(ひんしつ)を現し,とくに〈おくに〉との死別,〈おひろ〉との離別,〈死にたまふ母〉の生母いくとの死別,〈悲報来〉の左千夫の急死などの悲傷事を歌う連作は,万葉調の言葉を用いつつ,相互に強められ,高められて抒情の高揚をみせる。

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大辞林 第三版の解説

しゃっこう【赤光】

歌集。斎藤茂吉作。1913年(大正2)刊。写実を基調とし、生への愛惜と悲哀の強烈な人間感情を官能的にうたいあげる。

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