赤馬車(読み)あかばしゃ

精選版 日本国語大辞典 「赤馬車」の意味・読み・例文・類語

あか‐ばしゃ【赤馬車】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 赤く塗った乗合馬車。明治一四、五年(一八八一、八二)頃、九段下と本所菊川町間を往復した赤塗りの馬車。
    1. [初出の実例]「和郎は鉄道馬車や赤馬車が贔負で」(出典:落語・船徳(1889)〈三代目三遊亭円遊〉)
  3. ② 郵便局の、赤く塗った一頭立て一人乗りの馬車。明治三五年(一九〇二)以後あまり使われなくなった。
    1. [初出の実例]「新年の賀状を梱包(こんぽう)にして、山のやうに積んだ郵便局の赤馬車が」(出典:不思議な鏡(1912)〈森鴎外〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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