走入村(読み)はしりむら

日本歴史地名大系 「走入村」の解説

走入村
はしりむら

[現在地名]志雄町走入

向瀬むこせ川上流域に位置し、越中へ通ずる向瀬往来に沿う山村正保郷帳によると高一四二石余、田方三町七反・畑方五町七反余、免四ツ一歩。寛文一〇年(一六七〇)の村御印(走入区有文書)では高一六一石、免四ツ七歩九厘、明暦元年(一六五五)から寛文六年までの新開高四八石、小物成は山役一一〇匁、鳥役九匁(出来)。天保年間(一八三〇―四四)の村明細の高二一四石、家数四二(うち頭振八)・人数二〇三、馬六、稼は杪・柴・苧

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android