走磁性バクテリア(読み)そうじせいバクテリア

最新 地学事典 「走磁性バクテリア」の解説

そうじせいバクテリア
走磁性バクテリア

magnetotactic bacteria

体内に30~200nm程度の大きさの磁鉄鉱粒子をもつバクテリアで,地磁気を感知して移動すると考えられている。磁性バクテリア(磁性細菌)というべきとの見解もある。微好気性のものが多い。淡水にも海水にも生息。含まれる磁鉄鉱のサイズは磁気的に単磁区で,1~4本のチェーン状につながり,マグネトソーム(magneto-some)といわれる。また磁鉄鉱は形態上,八面体型,六方稜柱型,涙滴型などがあり,ベシクルといわれる膜に包まれる。

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参照項目:生体磁石

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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