デジタル大辞泉 「走触性」の意味・読み・例文・類語 そうしょく‐せい【走触性】 接触が刺激となって起こる走性。イトミミズが互いに密集したり、ミミズが餌箱の隅に集合したりする性質。接触走性。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「走触性」の意味・読み・例文・類語 そうしょく‐せい【走触性】 〘 名詞 〙 生物が接触を刺激として起こす走性。ミドリムシの鞭毛(べんもう)が物に触れると反射的に退行するのは負の走触性で、ミミズが土にもぐるのは正の走触性の例。趨触性。趨固性。走固性。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「走触性」の意味・わかりやすい解説 走触性そうしょくせいthigmotaxis 生物の接触刺激に対する走性で,走固性ともいう。イトミミズ同士が固まって団塊となるのは正の走触性の例であるし,ミドリムシなどが固体の表面に触れると退行運動するのは負の走触性の例である。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by