超対称性粒子(読み)チョウタイショウセイリュウシ

デジタル大辞泉 「超対称性粒子」の意味・読み・例文・類語

ちょうたいしょうせい‐りゅうし〔テウタイシヨウセイリフシ〕【超対称性粒子】

素粒子物理学超対称性理論から導かれる未知粒子既存ボース粒子フェルミ粒子に対し、同質量でスピンが1/2だけ異なる超対称性パートナーをさす。主な超対称性粒子として、ボース粒子のフォトン光子)に対してフォティーノ、フェルミ粒子のクオークに対してスクオークなどの存在が予想されている。また超対称性粒子のうち電気的に中性で最も軽い粒子はLSPとよばれ、暗黒物質の候補と考えられている。超対称粒子。SUSY粒子。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む