デジタル大辞泉 「超対称性粒子」の意味・読み・例文・類語 ちょうたいしょうせい‐りゅうし〔テウタイシヨウセイリフシ〕【超対称性粒子】 素粒子物理学の超対称性理論から導かれる未知の粒子。既存のボース粒子とフェルミ粒子に対し、同質量でスピンが1/2だけ異なる超対称性パートナーを指す。主な超対称性粒子として、ボース粒子のフォトン(光子)に対してフォティーノ、フェルミ粒子のクオークに対してスクオークなどの存在が予想されている。また超対称性粒子のうち電気的に中性で最も軽い粒子はLSPとよばれ、暗黒物質の候補と考えられている。超対称粒子。SUSY粒子。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例