デジタル大辞泉 「超対称性理論」の意味・読み・例文・類語 ちょうたいしょうせい‐りろん〔テウタイシヨウセイ‐〕【超対称性理論】 素粒子物理学における、超対称性に基づく統一理論。ボース粒子とフェルミ粒子の交換に対する対称性があるならば、それぞれの粒子に対し、同質量でスピンが1/2だけ異なる超対称性粒子が存在し、既存のボース粒子、フェルミ粒子に対応する未知の超対称性パートナーをもつことが予想される。また、自然界に存在する四つの基本的な力(強い相互作用・弱い相互作用・電磁相互作用・重力)を統一的に理解する理論として期待されている。超対称理論。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by