自然界の基本的な力を統一的に理解しようとする超対称性理論から予測される新しい粒子。物質は、陽子や中性子などをつくるクォークと、電子などのレプトン(軽粒子)から構成される。これらクォーク、レプトンには、4種類の基本的な力、強い力、電磁力、弱い力、重力がはたらいている。力は、クォーク、レプトンの間に固有のゲージ粒子を交換することによって発生する。新しく登場した超対称性理論は、4種の力を統一的に理解することができる有望な理論とされている。これまでの理論では、物質をつくるクォーク、レプトンと力を媒介するゲージ粒子は、まったく性質のちがう粒子群とみなされていた。ところが、超対称性理論によれば、これら2種類の粒子群は、より根源的な粒子から枝分かれしたと考えられる。このことはすなわち、物質と力というまったく異なる概念が統一的に理解できることを意味する。理論は、既知粒子のすべてにその相棒として超対称粒子を予言する。その発見は、今後の高エネルギー物理学の重要な課題である。
[広瀬立成]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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