超蛍光(読み)チョウケイコウ

デジタル大辞泉 「超蛍光」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐けいこう〔テウケイクワウ〕【超蛍光】

励起状態にある原子集団が、自発的に電磁波を放出する現象。1950年代に理論的に予測され、のちにマイクロ波可視光を発することが実験的に確認された。短いパルス状の電磁波を発する集団発光現象であり、レーザーのように指向性コヒーレント性をもつ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 励起状態

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む