超逸(読み)ちょういつ

精選版 日本国語大辞典 「超逸」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐いつテウ‥【超逸・超軼】

  1. 〘 名詞 〙 他をはるかにぬき出ていること。非常にすぐれていること。超脱
    1. [初出の実例]「既入先師之室、脱然超逸、不測量」(出典:東海一漚集(1375頃)三・祭天菴和尚)
    2. [その他の文献]〔南史‐阮孝緒伝〕

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普及版 字通 「超逸」の読み・字形・画数・意味

【超逸】ちよう(てう)いつ

高くすぐれる。〔南史、隠逸下、阮孝緒伝〕乃ち高隱傳をはす。上は炎皇より、天監の末にる。斟(しんしやく)してちて三品と爲し、言行超にして、氏名傳はらざるを上と爲す。

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