デジタル大辞泉 「超音波内視鏡」の意味・読み・例文・類語 ちょうおんぱ‐ないしきょう〔テウオンパナイシキヤウ〕【超音波内視鏡】 先端部に超音波診断装置を備えた内視鏡。胃や腸などの消化管の内部から高分解能の超音波診断が可能であり、従来の内視鏡では不可能な組織内部の観察ができる。EUS(endoscopic ultrasound)。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「超音波内視鏡」の意味・わかりやすい解説 超音波内視鏡ちょうおんぱないしきょうultrasonic endoscope 内視鏡に超音波振動子をつけたもの。超音波による検査は広い領域で利用されているが,体の深部臓器は時として観察がしにくいことがあるため,超音波内視鏡が開発された。特に腹部臓器へのアプローチがよくなり,膵臓や胆嚢 (たんのう) ,心臓などの画像が鮮明になったため,癌診断にも効果を上げている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by