精選版 日本国語大辞典 「超音波診断」の意味・読み・例文・類語 ちょうおんぱ‐しんだんテウオンパ‥【超音波診断】 〘 名詞 〙 超音波を身体の局部に放射し、反射像をブラウン管に映し出して行なう検査。胎児の診断などに利用。エコー。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「超音波診断」の意味・わかりやすい解説 超音波診断ちょうおんぱしんだんultrasonic diagnosis 生体に超音波を発射し,その反射波 (エコー) を受信して画像を得,診断する方法。患者に苦痛を与えず,しかも手軽に行うことができるので広い分野で利用されている。心臓については先天性心疾患,弁膜症の診断のほか,超音波ドップラー法を用いて送り出す血液量の測定に利用される。産科では胎児の成長や男女の識別,消化器科では胆石や悪性腫瘍の診断などに用いられている。特に胆石の診断率はほぼ 100%といわれる。また内視鏡と併用して癌の大きさの診断を行なったり,黄疸の治療にも応用されるなど,超音波診断の適用範囲は広がりつつある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by