越山休蔵(読み)こしやま きゅうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「越山休蔵」の解説

越山休蔵 こしやま-きゅうぞう

1846-? 幕末-明治時代武士,軍人
弘化(こうか)3年生まれ。薩摩(さつま)鹿児島藩士。維新後,陸軍少尉となる。明治6年西郷隆盛にしたがい陸軍を辞す。西南戦争では六番大隊長として政府軍とたたかい,福山郷で負傷し,のち降伏した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android