趣致(読み)シュチ

デジタル大辞泉 「趣致」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐ち【趣致】

おもむき。風情ふぜい。「趣致に富む」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「趣致」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐ち【趣致】

  1. 〘 名詞 〙 おもむき。風情(ふぜい)
    1. [初出の実例]「技巧頗(すこぶる)幼稚なれども、亦掬す可き趣致なしとせず」(出典奉教人の死(1918)〈芥川龍之介〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android