趨拝(読み)すうはい

精選版 日本国語大辞典 「趨拝」の意味・読み・例文・類語

すう‐はい【趨拝】

  1. 〘 名詞 〙 出向いていって拝顔すること。また、小走りに走り寄っておがむこと。
    1. [初出の実例]「馴闕下而趨拝、分已無涯」(出典菅家文草(900頃)九・請罷蔵人頭状)
    2. [その他の文献]〔史記‐三王世家〕

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普及版 字通 「趨拝」の読み・字形・画数・意味

【趨拝】すうはい

趨参の礼。〔後漢書、光武十王、東平憲王蒼伝〕王と京師す。餘、國にる。~(帝、手詔して曰く)今、列侯の印十九枚をる。王子、年五已上、能く趨拜するは、皆之れを帶びしめよ。

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