足神社古墳群(読み)あしじんじやこふんぐん

日本歴史地名大系 「足神社古墳群」の解説

足神社古墳群
あしじんじやこふんぐん

[現在地名]和歌山市木枕

観音寺の鎮守足神社の西にある低い台地に築造された四基の円墳からなる。北に通称小栗街道(旧熊野街道)矢田やた峠を望み、四方山塊に囲まれたこの盆地には小規模な古墳が散在する。当古墳群は伊太いだきそ神社北方一・三キロ、標高一六メートルの位置にある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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