足野水村(読み)あしのみずむら

日本歴史地名大系 「足野水村」の解説

足野水村
あしのみずむら

[現在地名]小国町足野水

たま川支流足水あしみず川下流域にあり、西は玉川たまがわ村。足水とも記した。小国小坂町おぐにこさかまち村から南西に向かう越後街道ほお峠を越えて当村に入り、西方萱野かやの峠を越えて玉川村に抜ける。正保郷帳に村名がみえ、田高三九石余・畑高二〇石余。上杉領村目録によると高一八二石余、本免一ツ四分六厘余。反別は田一一町三反余・畑三町三反余・屋敷四反余(文化八年改)、家数一〇・人数四六、馬八。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android