デジタル大辞泉 「跡付ける」の意味・読み・例文・類語 あと‐づ・ける【跡付ける】 [動カ下一]物事の移り変わっていった跡をたどって調べる。証拠づける。「街道の変遷を―・ける」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「跡付ける」の意味・読み・例文・類語 あと‐づ・ける【跡付】 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙① 物事の変化の跡をたどり、確かめる。追跡調査をする。[初出の実例]「此懸け離れた二象面(フェーゼス)を、何うして同性質のものとして、其関係を迹付(アトヅ)ける事が出来よう」(出典:思ひ出す事など(1910‐11)〈夏目漱石〉一五)② ある場所の跡を確かめる。[初出の実例]「接岸して水路をあとづけながらゆれ進む船」(出典:島へ(1962)〈島尾敏雄〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例