踏み轟かす(読み)フミトドロカス

デジタル大辞泉 「踏み轟かす」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐とどろか・す【踏み×轟かす】

[動サ四]踏んで鳴り響かせる。踏み鳴らす。
「ごほごほと鳴神よりもおどろおどろしく―・す唐臼からうすの音も」〈夕顔

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精選版 日本国語大辞典 「踏み轟かす」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐とどろか・す【踏轟】

  1. 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 足を強く踏んで、大きな音をひびかせる。踏みとどろこす。
    1. [初出の実例]「あまの原ふみとどろかしなる神も思ふ仲をばさくるものかは〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋四・七〇一)

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