踏臼(読み)フミウス

精選版 日本国語大辞典 「踏臼」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐うす【踏臼】

  1. 〘 名詞 〙 臼の一種てこを応用して杵の柄の一端を足で踏み、臼の中の穀物などをつくもの。からうす。
    1. [初出の実例]「夜は〈略〉でっちがふみ碓を助てとらせ」(出典:浮世草子・世間胸算用(1692)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む