躍り出す(読み)おどりだす

精選版 日本国語大辞典 「躍り出す」の意味・読み・例文・類語

おどり‐だ・すをどり‥【躍出・踊出】

  1. 〘 自動詞 サ行五(四) 〙
  2. 勢いよく外へ現われる。おどりでる。とびだす。
    1. [初出の実例]「厲(あら)らかに襖を開けて、次の座敷に躍出すや」(出典社会百面相(1902)〈内田魯庵破調)
  3. おどり始める。
    1. [初出の実例]「僕が外郎(ういろう)せりふをつらねやうともその虚に乗て囃子(はやし)たのハおめへサ踊りだしたのは北さんだ」(出典:西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む