身の錆(読み)ミノサビ

デジタル大辞泉 「身の錆」の意味・読み・例文・類語

み‐の‐さび【身の×錆】

身から出たさび」に同じ。
軽蔑語気にて憎気に云わるるも我―と独おかしく」〈露伴露団々

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精選版 日本国語大辞典 「身の錆」の意味・読み・例文・類語

み【身】 の 錆(さび)

  1. ( 「身から出た錆」による ) 身に負った罪悪。
    1. [初出の実例]「我身(ミ)さびにて死するもの尤定業たり」(出典仮名草子・身の鏡(1659)上)

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