身体髪膚、これを父母に受く(読み)しんたいはっぷ、これをふぼにうく

故事成語を知る辞典 の解説

身体髪膚、これを父母に受く

体を大切にし、親に心配をかけないのが子どもの第一の務めだ、ということ。

[使用例] 何も身体髪膚之を父母に受くなどと堅くるしい理り窟くつをいうのではないが、死しんで後も体は完全にして置きたいような気がする[正岡子規*死後|1901]

[由来] 「孝経―開かい宗そう明めい義ぎ章」の一節。「身体髪膚、之を父母に受く。敢あえて毀き傷しょうせざるは、孝の始めなり(肉体や髪や皮膚は、すべて父母からいただいたものである。決して傷つけないようにするのが、孝行の第一歩だ)」とあります。

[解説] この章の続きからは、「身を立て道を行い、名を後世に揚ぐ」という故事成語が生まれています。

出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報

関連語 後世

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む