車借金(読み)クルマシャッキン

デジタル大辞泉 「車借金」の意味・読み・例文・類語

くるま‐しゃっきん〔‐シヤクキン〕【車借金】

江戸時代数人連帯証文借金をして、輪番月賦により返済したこと。

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精選版 日本国語大辞典 「車借金」の意味・読み・例文・類語

くるま‐しゃっきん‥シャクキン【車借金】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代に、数人が連帯で証文を書いて借金をし、毎月輪番で、月賦によって返済したこと。また、その借金。
    1. [初出の実例]「一 車借金向後無用に可仕候」(出典:御触書寛保集成‐四四・寛文六午年(1666)一〇月)

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