日本歴史地名大系 「車地村」の解説
車地村
くるまじむら
- 山口県:宇部市
- 車地村
[現在地名]宇部市大字車地
山陽道が南流する
「注進案」所収の持世寺書出によれば「建長五年関東大御台原車地訖」とあって、車地村にあたる分を北条時頼の妻が
慶長五年(一六〇〇)と同一五年の検地帳に「車地」とみえ、一五年の検地帳によれば、総石高一〇四石余、うち田一二町余で九六石余、畠一町余で四石余、百姓屋敷一二、小物成三斗である。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報