略号EC.原子核崩壊型式の一つ.β崩壊の一種.核内の陽子1個が核外の軌道電子1個を取り込んで中性子に変換されるので,原子番号が一つ減り,質量数は変化しない.その際,
p + e- → n + ν
のようにニュートリノを放出する.核内の陽子数が多いために不安定な核種が崩壊する型式で,陽電子を放出する β+ 崩壊と競合して起こるが,エネルギー的に陽電子放出が起こりえないときには単独でも起こる.核にもっとも近いK軌道の電子を捕獲する場合が多く,このとき,K電子捕獲とよぶ.L軌道以上の軌道電子捕獲も起こりうる.捕獲の結果できた内殻の電子の穴を埋めるために,上の軌道から電子が落ちるときに起こるオージェ電子放出,またはX線放出を観測して軌道電子捕獲を確認することができる.湯川秀樹,坂田昌一が1935年に予言し,1937年にカリフォルニア大学ローレンス・バークレー国立研究所のLuis W. Alvarezが実験的に確認した.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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